【令和8年スタート】不動産登記が変わる!「スマート変更登記」と検索用情報の申出について
不動産をお持ちの皆様へ──令和8年4月1日から、不動産の住所・氏名変更登記が義務化されることをご存じでしょうか?
しかしご安心ください。事前に「検索用情報の申出」を行っておけば、登記官が住基ネットを活用し、職権で登記を行ってくれる新制度「スマート変更登記」が利用できるようになります。
🔍 検索用情報の申出とは?
氏名や住所、生年月日などを事前に届け出ることで、将来の住所変更時に登記官が自動で確認・登記してくれる制度です。手続きの手間や費用を軽減でき、義務違反の心配もなくなります。
✅ 申出が必要になるタイミングは?
令和7年4月21日以降、所有権の保存・移転などの登記申請を行う場合は、検索用情報の申出が義務になります。
また、すでに不動産を所有している方も、任意で申出を行うことが可能です(これを「単独申出」といいます)。
✏️ 提出する情報(検索用情報)
1. 氏名
2. 氏名のふりがな
3. 住所
4. 生年月日
5. メールアドレス(任意)
メールアドレスがない場合は「なし」と申請できます。連絡は郵送になります。
💻 申出の方法
【登記申請と同時に申出(同時申出)】
登記申請書に検索用情報を追加で記載。
【すでに登記されている方の申出(単独申出)】
Web申請または書面提出(登記所宛て)。「かんたん登記申請」が使えて、押印不要・費用不要。
📧 申出完了後の流れ
申出が受理されると、メールで以下の通知が届きます:
- 手続完了の通知
- 登記情報(不動産番号など)
- メール認証キー(今後の変更手続に使用)
この制度は、将来の手続きを格段に楽にする非常に便利な仕組みです。ご自身の不動産の将来のためにも、今のうちにしっかりと備えておくことをおすすめします。
🧾 当事務所におまかせください
当事務所では、検索用情報の申出を代理で行うことが可能です。
申出に必要な情報の確認から、書類作成・提出まで、すべてサポートいたします。
✔ 面倒な手続きはプロにお任せ
✔ 書類の不備やミスを未然に防止
✔ 個人情報の安全管理も徹底対応
「何から始めていいか分からない」「自分で申請するのは不安」という方は、お気軽にご相談ください。