「相続土地国庫帰属制度」初事例
「相続土地国庫帰属制度」が、今年の4月に施行されました。
その制度を使って、10月2日時点で富山県内の土地2件が国庫に帰属した、との発表がありました。
「相続土地国庫帰属制度」を超簡単に説明すると、相続した土地を負担金を支払って国に引き取ってもらう制度です。
引き取ってもらうためには、建物が無いことや争いが無いなどの要件を満たす必要があります。
法務省によると、制度の申請は8月末時点で全国で885件にのぼり、田畑が4割、宅地が3割、山林が2割となっているそうです。
なお、全国の法務局で電話又は面談の相談を行っています(要予約)。